第251回「歴史と人間」研究会

日時: 2017年2月18日(土) 14時より *土曜日ですのでご注意ください。

場所: 一橋大学西キャンパス職員集会所
 (キャンパス地図8番 http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html

報告: 齊藤 豪大氏

タイトル: 「重商主義政策と水産資源変動―18世紀スウェーデンにおける漁業振興施策の展開―」

要旨:
 18世紀中葉にスウェーデン西部の沿岸に到来したニシンの魚群によって、スウェーデン水産経済、さらには北海・バルト海商業圏における水産経済構造は大きく変化していった。それまで同国にとって輸入品であった塩漬けニシンは、この水産資源変動によって、輸出品へと変化していった。
 この魚群到来の前から、スウェーデンでは水産業に対する振興施策が展開されており、水産業に対する支援は重商主義政策の観点から見て重要な問題であった。これまでにもスウェーデン重商主義政策に関する研究蓄積が十分にありながら、漁業振興施策の観点から検討した研究はわずかであった。また、漁業部門に対する具体的な支援策の展開過程に加えて、水産資源変動によってスウェーデンにおける漁業振興施策がどのように変化していったのかについても十分な議論がなされているとはいいがたい。
 本報告では、18世紀スウェーデンにおける漁業政策関係史料の分析を通じて、いかなる漁業政策が展開され、水産資源変動を通じて漁業支援策がどのように変化していったのかということを考察する。

 

* 次回は3月26日(日)高野 麻子氏によるご報告の予定です。

 



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