「歴史と人間」研究会2016年度シンポジウム(第250回例会)

西洋史をめぐる知の「共有」の変容―歴史マンガの隆盛に着目して―

 

日時: 2016年12月18日(日)14:00-17:45

 

場所: 一橋大学西キャンパス職員集会所
 (キャンパス地図8番 http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html

 

プログラム:
趣旨説明(14:00-14:10)
佐藤 和哉(日本女子大学)

 

報告1(14:10-15:10)
渡辺 賢一郎(東洋大学)
「少女マンガで『叙述』される西洋史」

 

休憩(15:10-15:20)

 

報告2(15:20-16:20)
見市 雅俊(中央大学)
「日本における外来文化の『国産化』/『大衆化』―マンガ文化の歴史的背景をめぐって」

 

休憩(16:20-16:30)

 

全体討論(16:30-17:45)

 

忘年会(18:00-)

 

 日本の、西洋史をめぐる知の「共同体」的な環境が大きく変わろうとしています。これまでわが国では、西洋史は、そのほとんどの期間、「母国語」の枠組みのなかで研究され、学習され、その結果、日本人の平均的な西洋史の理解度は、他の非西洋諸国ではありえないほど高いものとなりました。しかるに、近年、一方では西洋史研究の「グローバル化」、厳密にいえば「欧米化」が進行し、他方では、情報化の進展にともなって知の「共有」のありようが全般に変化するなかで、かつてのように社会全体で共有される「教養」の重要な一部として西洋史を受容する風土がなくなりつつあるようにみうけられます。
 このように西洋史を取り巻く知的環境が変化するなかで、注目されるのが、とくに女性のマンガ家たちによる、史実をけっしてないがしろにしない、しかし、波乱万丈の、そして濃厚な内容の西洋歴史マンガの存在です。「ハイブラウ」な研究者からは無視されがちなこれらの作品群をどのように理解すればよいのか。「サブカル」として捨て置けばよいのか。あるいは、日本的な西洋史の展開として積極的に評価すべきなのか。これが今年度の、「歴史と人間」研究会のシンポジウムのテーマとなります。普段、なかなかお越しになれない方々も、是非ご参加ください。心よりお待ち申し上げます。
 なお、例年どおり、シンポジウム終了後には、同じ会場にて恒例の「大」忘年会(会費1,500円)を予定しております。こちらも奮ってご参加ください。

* 次回は2017年2月18日(土)齊藤豪大氏によるご報告の予定です。



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