第240回「歴史と人間」研究会シンポジウム

戦後西洋史学をふり返る―20世紀末の「社会史」の勃興を中心に―
 

日時: 2015年12月19日(土)14:00-17:30
*土曜日の開催となりますので、ご注意ください。
 

場所: 一橋大学西キャンパス職員集会所
 (キャンパス地図8番 http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
 

プログラム:
趣旨説明(14:00-14:10)
森 宜人(一橋大学)
 

報告1(14:10-14:50)
見市 雅俊(中央大学)
「コミンテルンから路地裏へ」
 

報告2(14:50-15:30)
土肥 恒之(一橋大学名誉教授)
「『社会史研究』創刊のころ」
 

休憩(15:30-15:45)
 

コメント1(15:45-16:00)
夏目 琢史(一橋大学)
 

コメント2(16:00-16:15)
長谷川 貴彦(北海道大学)
 

報告者からのリプライ・全体討論(16:15-17:30)
 

忘年会(18:00-)
 
 今日の西洋史研究は、研究の細分化・専門化が著しく進行し、その結果、研究全体のありようが非常に見えにくくなっています。これからの歴史学を展望するためにも、まずは、これまでの日本における西洋史研究をふり返ってみる必要がありそうです。
 このシンポジウムでは、戦後西洋史学の重大な転機となっただけでなく、20世紀末における知の一大トレンドとなった「社会史」の勃興に焦点を合せることにしました。「社会史」勃興の立役者となった雑誌『社会史研究』と角山榮・川北稔編『路地裏の大英帝国』の刊行に、当時、それぞれ若手研究者として関わったお二人の報告者に当時の知的環境をお話しいただき、さらに、西洋史と日本史を専門とするお二人のコメンテーターに、後継世代の視点から、議論の俎上にのせるべきイシューを提示していただきます。
 「社会史」のあり方については、「下からの」歴史学や、日常性の重視、消費の復権、社会の周縁への注目などさまざまな理解が可能ですが、そこには、旧態依然とした方法論に飽き足らず、研究パラダイムの刷新をはかりたいという想いが通奏低音として流れていたのではないでしょうか。このシンポジウムが、そのような熱い想いがこめられていた「社会史」の意義をあらためて確認することによって、今後、歴史学はどのような道を歩むべきかについて考えてみる機会になればと願っております。

 シンポジウム終了後は、同じ会場にて恒例の「大忘年会」(会費1,500円)を予定しております。こちらも奮ってご参加ください。とくに年長の方々の「差し入れ」を歓迎します。
 

* 次回は1月31日(日)加藤鉄三氏による報告の予定です。



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