「歴史と人間」研究会 2019年度シンポジウム(第270回例会)のお知らせ

L・ダヴィドフ/C・ホール著『家族の命運』(名古屋大学出版会、2019年)を読む

◆日時:2019年12月15日(日)14:00〜17:30(13:30開場)
◆会場: 一橋大学東キャンパス 第3研究館3階 研究会議室
 キャンパス地図39番 https://nam11.safelinks.protection.outlook.com/?url=http%3A%2F%2Fwww.hit-u.ac.jp%2Fguide%2Fcampus%2Fcampus%2Findex.html&data=02%7C01%7C%7C78a25b9d6a0c40aa272a08d75648b7ea%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C637072742630437032&sdata=bsjrVYVPO6DgGZRVHWJ2%2BsN5YsOXhIaFGffxrHRXmWM%3D&reserved=0
 
◆プログラム:
趣旨説明(14:00〜14:15)司会:森村敏己(一橋大学)
本書の意義と位置づけについて(14:15-14:35)長谷川貴彦(北海道大学、訳者のひとり)
コメント1(14:35-15:05)竹内敬子(成蹊大学)
コメント2(15:05-15:35)小野塚知二(東京大学)
休憩(15:35-15:50)
訳者3名によるリプライ(15:50-16:20)山口みどり(大東文化大学)/梅垣千尋(青山学院女子短期大学)/長谷川貴彦
自由討論(16:20-17:30)

◆趣旨文
 2019年の夏、レオノーア・ダヴィドフ/キャサリン・ホール著『家族の命運──イングランド中産階級の男と女 1780〜1850』(山口みどり/梅垣千尋/長谷川貴彦訳、名古屋大学出版会)が出版されました。原著のFamily Fortunesは、1987年に初版が刊行されて以来、「ジェンダー史」の古典的名著として、長らく邦訳が待ち望まれてきた作品です。今年の「歴史と人間」シンポジウムは、この翻訳書を取り上げることにしました。
 『家族の命運』の中心的主張は、18世紀末から19世紀前半にかけてのイングランドで、宗教、経済、政治、地域などの面でそれまで多様であった中間層が、家庭を重視するイデオロギーを共有するなか、ひとつの階級意識をもつようになったというものです。イギリス史研究では古典的ともいえる産業革命期の階級形成というテーマを取り上げながら、日常生活の分析にまで及ぶ社会文化史的アプローチを採用し、またジェンダー概念を中心に据えることによって、本書は女性史というジャンルにとどまらず、歴史学の新境地を開拓した作品といえるでしょう。
 シンポジウムでは、まず訳者のひとりである長谷川氏から、『家族の命運』の史学史的な位置づけについて説明していただき、その後、ジェンダー史の立場から竹内氏、社会経済史の立場から小野塚氏にコメントをいただきます。
 『家族の命運』をひとつの手がかりに、階級、家族、ジェンダーなどについて、自由に議論するシンポジウムになることを期待しております。この本をお持ちでない方も、お読みになっていない方も、どうぞお気軽にご参加ください。

※シンポジウム後、恒例の忘年会を開催いたします。
会場 DAIMO(一橋大学北側徒歩2分)、時間:18:00~、会費:院生2000円、それ以外の方は参加人数により傾斜配分とさせていただきますが、評判の良いリーズナブルなお店です。
 


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